颯爽と行く札沼線
この日は飛行機で帰るだけ。ということをしないのが私である。6時過ぎに起き、市営地下鉄・大通から同・さっぽろまで行くと今度はJRから札沼線に乗り込む。この路線、札幌から北海道医療大学までは電化されているし沿線も栄えているのだが、一方でその先から終着の新十津川までは非電化の超ローカル線。そして何といっても列車は朝の往復1本のみ。こんな有り様ではいずれ廃止されるのは必至なので、乗るだけ乗っておくのだ。札沼線の始発は桑園なのだが、全ての列車が札幌から発車する。電化区間は割と混み合っているが、始発なので悠々と座ることができた。ここから約40分かけて石狩当別へ。この駅でディーゼルカーに乗り換える。7分の猶予があるのでもちろん、いつものスタンプの押印と駅舎の撮影。ダッシュで撮影に出て、ダッシュで改札に戻ったら駅員さんが笑いながら「急いで急いで」なーんつって見送ってくれたのが嬉しい。