<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="65001"%> 波浪亭贋作|企画

 

2日(土)~その1~ 2日(土)~その2~ 3日(日)


2日(土) ~その2~

 

レポートの前に初日出演者を確認しておく。

小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役/テイルズ オブ シンフォニア)【総合司会】
小西克幸 (ロイド・アーヴィング役/テイルズ オブ シンフォニア)【司会】
中原麻衣 (エステル役/テイルズ オブ ヴェスペリア)【司会】
緑川光  (リオン・マグナス役/テイルズ オブ デスティニー)
保志総一朗(キール・ツァイベル役/テイルズ オブ エターニア)
福山潤  (カイル・デュナミス役/テイルズ オブ デスティニー2)
柚木涼香 (リアラ役/テイルズ オブ デスティニー2)
鈴木千尋 (ルーク・フォン・ファブレ役/テイルズ オブ ジ アビス)
子安武人 (ジェイド・カーティス役/テイルズ オブ ジ アビス)
名塚佳織 (アンジュ・セレーナ役/テイルズ オブ イノセンス)
下野紘  (エミル・キャスタニエ役/テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-)
宮野真守 (フレン・シーフォ役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
堀中優希 (エリーゼ・ルタス役/テイルズ オブ エクシリア)
池澤春菜 (ティポ役/テイルズ オブ エクシリア)

BONNIE PINK (テイルズ オブ ヴェスペリア)
FUNKIST (テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ)
misono  (テイルズ オブ ザ テンペスト、テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-)

以上、この錚々たる面々が間近で見られるのだ。感激。

 

 

 

1500時、さぁいよいよ入場開始である。

例年入口でアンケートと各種ビラの入った袋を貰うのだが、今年はそれに加え、

 

ウエハースを1つ頂いた。

テイルズオブダイスアドベンチャーで使えるカードが封入されているらしい。

2008年のロッテのガム以来、モノが配布されたことはなかったので純粋に嬉しいかも。

でもこういうところはイベントの記念品とかにしてくれるといいのになぁ…。

 

 

 

 

さてさて、そして未だ長く伸びる物販待機列を尻目にすいすいと廊下を歩いて行く。

私も初めての横浜アリーナだが、広いこと広いこと。

休憩スペースやらミニフードコートやらが割と充実していたのは流石だった。

 

 

ちっちゃなモニターにもしっかりとバンナムのロゴがあった。時間が経つとフェスティバルのロゴに。

そしてやっぱりあった、立て看板。壮観である。

 

ざっと物色がてら1周した後はもう座席に着くだけである。俺の席はA列にあるそうだ。

 

 

 

ステージ近ッ。

 

一応2階席ってことらしいのにこれは近いっしょ!パシフィコじゃ考えられないな…。

この間に先ほど買っておいたサイリウムを準備しておく。

去年までのは使い捨てタイプだったのに、今年のはスイッチのあるLED式になっていた。

電池さえ替えれば何度でも使えるのが非常にユーザーフレンドリーである。是非来年もこれで。

 

 

 

この時点で1530時くらい。

次に前方スクリーンと4面大型映像装置に、歴代マザーシップタイトルのOPが延々と流される。

P・D・S・A・I・V・G・Xあたりで大歓声が上がる。もっと他のタイトルのことも慮ってください。

そういえば1年目ではそのタイトルのCMも流されてた気がするんだけど、是非それを復活して欲しい。

あと、Pだけ何故かPS移植版のOP。やっぱりSFC版って訳にはいかんのだろうか。

 

 

 

それも終わると会場が暗くなり、映像が流れ始まる。1630時。いよいよだ。

協賛の紹介が終わると、フェスティバル自体のオープニングとなる。

今年は5周年記念ということで、過去の様子なども少しだけだが紹介された。

 

んで、いつも通りゼロスのテーマに乗って小野坂さんが登場する

…かと思いきや、始まったのはBONNIE PINKさんの生ライブ

『鐘を鳴らして』で始まるステージに、会場のテンションは最初からマックスとなる。

興奮冷めやらぬところで小野坂さん、小西さん、中原さんの司会3人が後方より登場。

 

なんかやけに赤い…。ん?んん!?

 

ゼ ロ ス と ロ イ ド が い る ! !

 

いや、正確にはゼロスに扮した小野坂さん、ロイドに扮した小西さんであった。

なんでこうサービス精神旺盛なんだ、この二人は。

今までも、人気投票で上位取ったらコスプレするかもって言ってたけど、まさか本当にするとは

そのことでひとしきり盛り上がった後はお待ちかね、スペシャルスキットのコーナー。

タイトルは『炎の料理対決!!テイルズの鉄人』。

料理対決からどんどん話は大きくなり、最終的に悪役軍団に料理で立ち向かうというストーリー。

ルーク(というか鈴木千尋さん)が「俺は」と振って、会場が「悪くねぇ〜!」と大唱和するのは恒例行事。

そしてジェイド(子安さん)の生ボイス。

2年前はゴールデンビクトリーだけの出演だったから、演技見れたのは嬉しかったなぁ。

演技なのか素なのか分からない喋りがあって楽しめた。緊張して嚙んじゃったりしてたし。

それから何と言っても忘れられないのがこのサプライズ。

 

鳥 海 さ ん が 来 た 。

 

この日一番のハイライトはここ。どう考えてもここ。ユーリも鳥さんもカッコ良すぎる…。

これは是非聞いて欲しいのだが、初日は映像化しない予定なのよね…。

 

 

 

 

 

 

次に出演者たちによるオープニングトーク。色々あった中からいくつか抜粋。

保志「キールが木を切ーる!!」

——久々に聞いて笑った。

 

鳥海「何でボニーさん出るのに俺出られないの!!おかしいでしょ!!」

——ごもっとも。念願叶って、こちらとしてももの凄く嬉しい。

 

小野坂「(堀中さんに向かって)上目遣いで“お兄ちゃん”って言ってくれない?」

堀中「えっ、えっ」

池沢「お兄ちゃーん!!」

小野坂「お前じゃねーよ!!!」

——池沢さんナイスプレイ。

 

オープニングトークと同時に第6回人気投票の“理想の弟妹部門”と“マスコット部門”の発表があった。

これは実際に公式サイトを見て貰った方が早いであろう。

弟妹部門の10位にユーリがランクインしていたのは最早腐女子様の狂気を感じざるを得ない。

まぁ俺もユーリに投票した気がするけど。

 

 

 

 

 

 

 

ネットで同時配信もされたのは、NEXT TALES OFの発表会。

中原さんと、王子こと馬場プロデューサーの2人で進められた。

既に様々な憶測が飛び交っていた新作だが、結局大方の予想通り

TALES OF XILLIA 2であった。

(…実はまだミラ編やってない。)

 

ゲームシステムに“選択”が取り入れられた。

アクションなのかロープレなのかSLGなのか、まるでキャサリンのようだ。

エンディングはマルチなのだろうか…。

主題歌を唄うのは前作同様浜崎あゆみさん。ビデオメッセージまでくれた。

キャラデザが今まで主にサブキャラを担当していた、バンダイナムコの奥村さん。

そしてやっぱりきゅんキャラパックやエビテン限定パックは販売するらしい。

今年中に発売を予定しているが、正確な日程は6月27日にアナウンスがあるようだ。

まぁこんなことを、語ってくれたわけだ。

エクシリア2、決して期待していないわけじゃないので情報はよ。

 

と、こんなところで馬場さんは撤退、ネット配信も終了。

したところで中原さんが突然馬場さんを呼び返し始める。

会場だけの限定情報があるのかと、大いにアリーナが沸く。

しかしなかなか出てこない馬場さん。

どうやら馬場さんにとっても不測のことだったらしく、特に戻ってきても何もなかった。

中原さんが機転を利かせてそんなことをやってくれたみたいだけど、そらアドリブじゃ厳しいわな。

びみょーな空気になったところで休憩入りまーす。

 

 

 

 

 

 

まぁ会場内は暑いので飲み物でも買おうかと自販機コーナーへ。

うっかりしていた。こういうところは割増だということを失念していた。

流石にペットボトル飲料に200円は払えない。我慢するほかない。

そして休憩と言えば問題になるのはトイレ事情。

女性が多いのは分かるけど、男性トイレが1カ所だけって舐めすぎだろ。

まぁ尿もステージ再開も間に合ったからいいけど。

 

 

 

 

 

休憩後最初に行われたのはFUNKISTさんのライブ。

彼らの境遇が凄すぎてびっくりした。

あんまり音楽聞かないから分からないけど、結構好きかも、FUNKIST。

 

 

 

 

 

ささ、そしてそして。

どれほどの人が心待ちにしていたことか、ゴールデンビクトリーのコーナー。

小野坂さんと子安さんがクジを引き、そこに書かれている人が裏から舞台に出、

更にごきげんようさながらのサイコロを振り、出たお題を実行するというモノ。

最初の犠牲者は下野さんと堀中さん。

お二人は舞台中央で各々の演じるキャラの必殺技を叫ばされていた。

次に宮野さんと緑川さん。こちらは自身のキャラの名台詞。

真面目な緑川さんと対照的に調子にのる宮野さんのギャップが面白かった。

最後に名塚さんと福山さん。同じく自身の台詞を言わされていた。

名塚さんはドSっぽくやってとの注文があったが、しっかりこなしていた。

終わりかと思ったところで小西さんが裏からマイクを持って出てくる。

 

小西「シメは小野坂さんと子安さんが普段使っている口説き文句で」

小野坂&子安「はぁ!?ふざけんな!」

小西「さ、どっちから行きますか?」

小野坂「あー、じゃあ俺から…。俺この年まで独りだろ…?だけどようやく最後の女が見つかったわ」

会場「きゃー!!!」

小西「あ、じゃあ次子安さん」

子安「ふざけんな、絶対やだよ!」

小西「時間押してますんでさっさとやりましょう」

子安「じゃあやらなくていいじゃーん!」

会場「えーっ!!!」

子安「えー!やだよやだよ!もうぜってぇ来ないかんな!」

小西「はいどうぞ」

子安「…覚えてろよ!…俺、お前のこと好きじゃないんだ。大好きなんだ!

会場「ほんぎゃー!!!」

 

 

 

 

 

 

こやっさん…やっぱアンタスゲェや…!

そしてラストのコーナー、misonoライブへ。

VS、そしてボクにできるコト、Starry Heavens、二人三脚、Tales...という、最高のメドレーだった。

やっぱりmisonoはいいなぁ。

misono曰く、思いっきり歌えるこのテイルズオブフェスティバルが楽しみのピークだそうだ。

だから残り半年をどうやって過ごそうか本気で悩んでらっしゃった。

そして気弱になるmisonoを叱咤する小野坂さん。

 

misono「ウチもうホント人気なくてー」

小野坂「それ毎回言ってるけど、そんなわけねーから!!」

そうだそうだ。

小野坂「ねー、もっと自信持って…あーっ!!」

突然倒れ込む小野坂さん。

小野坂「楽しかった時間もそろそろ終わりの時間が近づいてきました」

会場「えーっ!!」

このやりとりももう定番化してきたなぁ。そこから出演者のエンディングトークへ。

 

緑川「…本当に、ありがとうございました。あ、じゃあ最後に…

ボクはみんなのこと好きじゃない。大好きなんだ!

しっかり子安節を取り入れる緑川さん。

小野坂「あー!これはもうそれを言う流れかなー!?」

全員を乗せる小野坂さん。流石である。

というわけで全員何かしらファンへの愛を伝える形に。

 

そこで起こされた椿事。

 

宮野「ユーリ、ボクはユーリのこと好きじゃないんだ…大好きなんだ!!」

鳥海「ああ、フレン、俺もだぜ…」

 

そ し て 抱 き 合 う 2 人

 

腐女子「おんぎゃー!!!ギャフベロハギャベバブジョハバ」

俺「おんぎゃー!!!ギャフベロハギャベバブジョハバ」

 

最後まで余すとこなくしっかり楽しませてくれた5時間であった。

 

 

 

 

小野坂「じゃあみんな、いつものコレで締めるよ!せーの、ビバ!

みんな「テイルズオブ!

 

 

 

 

いやー、実に中身の詰まった1日だった。レポートも大分長くなってしまった。

分かりづらい点、もっと知りたい点は多々あるだろうが、そこはご容赦頂きたい。

私も記憶が大分曖昧になってきたのである。

ぶっちゃけ、他沢山の人がレポートを書いてくれているからそっちを見た方が正確。

まぁそれでも一応私自身の記録として最後まで書ききるつもりではある。

おそらくあと1回だが、可能ならば最後までおつきあい頂きたい。

 

 

~その3~へ続く!

2012/06/11